OHMOTO HALF-YEAR REVIEW
目次

2026.03 — 08 PERFORMANCE REVIEW

大本
半期実績レポート

対象月:2026年3月〜8月

既存事業「ハピスク」の運用改善を主軸に、新規事業「女性のセカンドキャリア構想」の策定を進めました。

第1部

ハピスクについて

半期の数値実績、実施内容、課題、来期目標を順に報告します。

月平均売上599.3万円前期比 +56.5万円 / +10.4%
8月末 会員数6282月末から +41名 / +7.0%
月平均 新規74.7前期比 -3.0名 / -3.9%
解約率11.5%目標10%を1.5ポイント超過

01

月間売上の成長推移

前回報告の対象期間と今回の対象期間を、同じ尺度で比較します。

今期(2026年3〜8月)前期(2025年9月〜2026年2月)

※ 月ごとの変化を比較しやすくするため、縦軸は0ではなく450万円から表示しています。

12か月の推移(9月 → 8月)
493628万円
+135万円 / +27.4%
前期末 → 今期末
587628万円
+41万円 / +7.0%
前期 → 今期の月平均
542.8599.3万円
+56.5万円 / +10.4%

2月末から8月末までの会員数

8月末628

6か月で41名増加 (+7.0%)

月平均 新規

今期|3〜8月74.7

減少-3.0名 (-3.9%)

再登録を除く新規

今期|3〜8月45.7名/月

減少-7.1名 (-13.6%)

解約率

今期|3〜8月11.5%

微改善約0.2ポイント 目標10%は未達

02

前期と比べた成果と課題

前期(2025年9月〜2026年2月)と比べ、伸びた数字と改善が必要な数字を整理します。

売上・会員規模伸長

継続会員を基盤に拡大

  • 月平均売上+10.4%
  • 会員数2月末587名 → 8月末628名
  • 8月の継続決済552名

月平均売上は前期を上回り、会員数も2月末から8月末までに41名増えました。既存会員の継続決済が、今期の売上水準を支えています。

新規・継続改善余地

獲得効率と解約率が課題

  • 月平均新規-3.9%
  • 解約率11.6% → 11.5%
  • 目標10%との差+1.5ポイント

解約率は前期から微改善しましたが目標未達です。月平均新規も減少しており、初月定着と新規獲得の両方を改善する必要があります。

03

3〜8月 月次実績

売上・会員数・獲得・離脱・継続を、同じ月単位で確認します。

売上会員数新規うち再登録退会翌月継続率解約率決済エラー率
3月573万円57364257986.5%13.5%10.9%
4月570万円57068317187.6%12.4%10.4%
5月602万円60288期間内最高355690.2%9.8%8.6%
6月601万円60169227088.4%11.6%8.9%
7月622万円62283306289.7%10.3%7.7%
8月628万円期間内最高628期間内最高76317088.7%11.3%7.9%
3〜8月3,596万円月平均599.3448174408月次平均 88.5%*月次平均 11.5%*

* 翌月継続率・解約率は、各月の前月有料会員数を分母とした加重平均です。88.5%は「6か月間継続した割合」ではありません。売上・会員・新規・退会は決済データの統一定義で再集計しています。

04

公式LINEの友だち追加実績

友だち追加とサイトへの送客実績、今後必要な計測の仕組みを整理します。

CONFIRMED REACH

3〜8月の友だち追加 2,604

月平均434人

8月末 アクティブ友だち5,390
LINE→LPクリック812

3〜8月のURLパラメータ計測

8月末 ブロック率15.3%

7月13〜14日に197件の増加

LINEと会員情報の連携が必要

現在はLINEの友だち情報とハピスクの会員情報が連携されていないため、LINE経由の入会・継続・売上を確認できません。次期は両システムをひも付け、成果を数値で確認できる状態にします。

05

退会の実態と改善ポイント

退会者の傾向を整理し、解約率を下げるための優先課題を示します。

退会者の約半数が初月で離脱48.5%退会者1,616名中 784名

退会した人のうち、約半数が入会後1か月以内に離脱しています。入会直後30日の利用定着が、解約率改善の最優先領域です。

退会者の平均在籍期間3.77か月

退会済み会員のみを集計

退会者の平均LTV37,673
カードの有効期限が
3か月以内の会員
26

更新案内が必要な会員数

カード決済エラー率7.9%

3月の10.9%から3.0ポイント改善

DATA SOURCE & DEFINITION

集計基準

決済代行の本番トランザクションデータ(2026年9月11日時点・15,636件)を正本とし、売上=成功決済額、新規=初回定期決済、継続=定期バッチ成功、退会=前月有料会員のうち当月成功決済がない会員として集計。2026年8月を直近の完全月としています。

LINE指標は公式LINE集計およびLステップのURLパラメータ計測。会員・決済とのID連携は未実施です。

06

ハピスクで今期(3月〜8月)に実施したこと

担当した具体的な行動と、運用期間に確認できた変化を整理します。

01

店舗運用の仕組み化

店舗・エリア別の目標設定、責任者とのすり合わせ、朝礼での声掛け状況の確認、成果が出た店舗事例の横展開を行いました。

02

LINEを活用した接点拡大

友だち追加導線の整備、店舗での案内促進、LINEからLPへの送客など、会員候補との接点を増やす運用を進めました。

03

数値を基準にした改善

売上・新規・退会・継続を月次で確認し、店舗ごとの差や離脱要因を整理したうえで、改善施策の優先順位を設定しました。

ハピスク運用で確認できた変化 月平均売上 前期比+10.4%
会員数 2月末587名 → 8月末628名

事業全体の実績であり、個人の単独成果とは断定せず、担当領域の運用期間に確認できた変化として整理しています。

LINEで確認できた到達

友だち追加 2,604人

  • 月平均434人の友だち追加
  • LINEからLPへの送客812件
  • 次期は会員情報と連携し、入会・継続まで計測

07

ハピスクの結論と次期方針

今期の結果と、来期に取り組むことを分けて示します。

今期の結論

実績

売上と会員数が前期を上回った

月平均売上は前期比10.4%増加。会員数は2月末587名から8月末628名へ、41名増加しました。

課題

新規減少・解約率10%未達

月平均新規は前期比3.9%減。解約率は11.5%で、目標を1.5ポイント超過しています。

改善点

LINE経由の成果計測を整える

友だち追加とサイトへの送客は確認できました。次期はLINEと会員情報をひも付け、入会・継続・売上への効果まで測れる状態にします。

改善策

具体的な取り組み

会員の定着を改善し、LINE施策の効果を確認できる仕組みを整えます。

  1. 01

    入会直後の利用定着

    入会後30日間の利用案内と連絡を強化し、入会後1か月以内の退会を毎月確認する。

  2. 02

    LINEの友だちと会員情報をひも付ける

    LINE経由で入会した人数を確認できるようにし、その後の決済・継続・退会まで追える状態にします。

  3. 03

    入会経路ごとの成果を比較

    入会経路別に、同じ時期に入会した会員の人数、3か月後の継続率、解約率、1人あたりの累計売上を比較する。

08

ハピスクの来期数値目標

今期実績を基準に、売上・新規獲得・継続の改善幅を示します。

月平均売上650万円以上

現状 599.3万円

来期末の会員数680名以上

2026年8月末 628名

月平均新規85名以上

現状 74.7名

翌月継続率90%以上

現状 88.5%

解約率10%以下

現状 11.5%

カード決済エラー率6%以下

現状 7.9%

効果を測るための準備

LINEの友だちと会員情報をひも付ける

LINE経由で入会した人数と、その後3か月の継続率・解約率・1人あたりの累計売上を確認し、LINE施策が売上にどう結びついたか報告できるようにします。

第2部

セカンドキャリア構想について

女性のセカンドキャリア構想

構想・調査段階

採用ブランディングの強化

セカンドキャリア支援を採用時の約束で終わらせず、卒業後の仕事と活躍の場まで実現することで、採用力・売上・グループ内収益が循環する仕組みを構想しています。

事業としての狙い

人材と利益がグループ内で循環する仕組み

セカンドキャリア支援を採用ブランドに育て、採用・売上・新規事業の成長へつなげます。

卒業・定着の実績が採用上の信頼となり、採用した人材が売上を生む。
その人材と利益が、再びグループの成長へ戻る循環を目指します。

採用ブランディングの確立

卒業後の選択肢まで用意して、「在籍中だけでなく将来まで支援する会社」という実績をつくります。待遇条件だけでは比較されない独自の価値を示し、競合に負けない採用ブランディングを確立します。

応募・採用の分母を増やす

卒業後の不安に対する具体的な道筋を示し、求人への安心感と信頼を高めます。応募をためらっていた層にも選ばれやすくし、応募数・面接数・採用数の増加につなげます。

サービスの質・売上向上

高い接客意識や成長意欲を持つ人材を確保しやすくします。教育と接客品質の底上げを、顧客満足・再来店・売上につなげ、グループ全体のサービス水準を高めます。

卒業後もグループで活躍

育成した人材を卒業後もグループの力にするため、店舗で培った接客力や理念を卒業後も活かせる受け皿を作ります。事務・管理・営業、店舗・技術・現場運営などで活躍してもらい、教育した人材を別事業の売上と将来の責任者候補へつなげます。

利益の再投資

デイワーク事業で得た利益と人材育成の知見を、既存事業や別事業の採用広報、教育、既存事業の改善、さらなる新規事業へ再投資します。

セカンドキャリア構想の現在地と来期目標

現在の段階

構想・調査を進める段階

FC説明会、正式資料、見積もり、対象地域、候補者を確認している段階です。現時点では投資額や売上目標はまだ確定していません。

来期の目標

事業化に向けた2段階の目標

来期前半(9月〜12月)事業化を判断できる状態へ

候補事業・FCの情報を集め、必要投資、収益性、人材育成、契約条件を比較して判断します。

来期後半(1月〜翌年3月)1店舗目を出店

前半の検証結果をもとに、出店条件・候補地・運営体制を具体化します。

来期に進めること

判断材料を揃える

数値目標を先に置かず、事業として実行できるかを順番に確認します。

  1. 01FC説明会・資料請求による情報収集
  2. 02候補業態・FCの比較
  3. 03初期投資・採算・契約条件の確認
  4. 04候補者・対象地域の検討
  5. 05小規模実証へ進むかを判断